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被災地のこと

 きのう、南三陸町へ行ってきました

大震災からずっとボランティアを続けている小池先生夫妻のお手伝いでした。

私は仕事の合間でのお手伝いです。

 はじめのころは炊き出し、支援物資の配布、年末にはクリスマス会、そして今は傾聴です。

もう10か月も経つのに街はそのまま、がれきの山やつぶされた車の山があちこちにありますが

家並みはありません、ただ、津波で流された土台だけが町並みだった面影を残しています。

 仮設住宅は台所と四畳半か六畳くらいの部屋が二つだけです。農漁村の家は大きい家が多いので

どれだけ窮屈な思いをしていらっしゃることでしょう

 昨日はトイレットペーパーを配りながら仮設住宅をまわりました。

お一人暮らしの方を訪ねたとき、はじめはとても暗い顔をされていてご迷惑かなと思わされましたが、

そのうちいろいろとお話ししてくださいました。最後に写真を撮らせてくださいとお願いしたところ、

写真は一枚もないから、と喜んでくださいました。

住宅をまわってお話を伺いながら、その方々のためにお祈りもさせていただきました。

  (お祈りは牧師先生がしてくださいました)

まだまだ寒い冬、みなさんの生活が守られますように・・・・

東北はきょうも雪が舞っています







この記事へのコメント
震災地の現実の厳しさに言葉がありません。
主がその地の方々を守り、支え続けてくださるよう、お祈りします。
Posted by tk at 2012年01月26日 22:51
 
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