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キリシタン殉教の碑

キリシタン殉教の碑

広瀬川河畔

ひっそりと立つキリシタン殉教の碑



1624年2月、  ディエゴ ・カルワリオ神父 ほか 6名の武士と

2名の農民キリシタンが、広瀬川の冷水に長時間沈められて殉教した


この碑は1971年9月に建てられた

神父、武士、農民 のそれぞれの表情までがよく表されている

この像を彫ったのは 彫刻家ではなく、 なんと 神父様でした

深澤守三 氏   90歳

最近主人が知り合い、この碑のことを聴きました



改宗、棄宗を迫られても  毅然として態度を変えなかった人たち

私だったら    どうしただろう・・・・・





この地方では仏像の後ろにマリア像が彫られている物が結構見つかっているらしいです

キリシタン殉教碑の後ろの木立には

ブルーシートで囲われた、ホームレスの人達の仮小屋がたくさんありました

真冬もここで過ごすのでしょうか

ちょっと複雑な想いで 帰ってきました


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この記事へのコメント
れいちゃん様。。

当時の方の信仰は大変な事ですよね。。(生か死かですから)
私も長崎の二十六聖人の像を見て、その時の話を聞いた時、自分だったら踏み絵をどうするだろうと同じ事を考えました。。。

ちなみに一説によるとキリスト教の伝来は1549年のフランシスコザビエルと習いましたが、それより前に東北地方に朝鮮地方から景教(東方基督教)が伝来したそうですよ。。そして多くのキリスト教の印を神社や仏像の後ろなどに隠して礼拝していたそうです。。。だから昔は東北地方には多くのキリシタンが存在していた事になります。。。
私もいつか、広瀬川河畔キリシタン殉教の碑に行ってみたいです。。
Posted by tsukaji at 2006年08月04日 18:59
こんにちは、れいちゃん。
命がけで、信仰を貫くってことは大変ですよね。
私に出来るかといえば出来ないかもしれません。
人間は弱いですから。。
ペテロは、イエス様と共に死ねると豪語しましたが、
結局、3度イエス様を裏切りました。。
人間はやっぱり弱いんですね。
でも、復活したイエス様に愛されたペテロは
自分の弱さを自覚しながら、命がけで(実際に
逆さはりつけにされましたが。。)伝道しました。
人間を強くするのはやっぱり、神の愛なんですね。。
Posted by gen at 2006年08月04日 19:20
「命の宴」へ、ようこそ!

久しぶりの帰郷。。。
気持ちが伝わります!
Posted by ホワイトムーン at 2006年08月05日 00:06
仙台は教会が多かったけど・・・
関係あるのかな?
tsukaji氏のコメをみると関係ありそうだね!
東北では宣教が難しいと思っていたけど・・・
しっかり根付いてているものがあるかもね・・
れいちゃん家東北での働きを期待するよ!
Posted by キョーコ at 2006年08月05日 02:32
tsukajiさま
そういう歴史知りませんでした、ありがとうございます。
仙台はミッションスクールも多いです。
隣りの岩手は不毛の地です。

genさん
私もペテロ的人間と感じる時があります。ある人が言ってました。
その集まりの中で自分が一番低い者と心底思う人は少ないって・・・
「あの人よりはすぐれている」と思ってしまうって。
うちあたいします


ホワイトムーンさん
来てくださってありがとうございます。


キョーコさん
気負わず行きます
田舎は檀家制度が根強い。今度祖母の法事があるけど、お坊さんも読経はするけど説教なんかしないみたい。後は酒盛り。ちょっとさびしい・・・・
神様の時をキャッチできるように・・・
Posted by れいちゃん at 2006年08月05日 09:20
「信仰を持つ。」と言うことは、

弱い人が、神様に頼る。

と思われがちですが・・・・

人間として、高い人格を目標に持ち、学び実践する。

ということなんでしょうね。

強い人でないと、信仰を持ち続けることは出来ないと思う。

きっと、今も昔も試練というのはあって(死はなくても)、よりいっそう成長させられるのでしょう。

イエス様のような人格・・・・・ほど遠いな~。

でも、模範があることに感謝です。前よりもちょっと近づければいいか!
Posted by 虹 at 2006年08月05日 09:53
虹さん、
先立つ人を見習うことは
備えの心が与えられることかも知れないですね。
主人の口癖はイエス様ならどうするか考えてみよう、です。

神様の話でしたが、みなさんコメントありがとう
Posted by れいちゃん at 2006年08月05日 15:27
 
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